ダッフルコートがキタ!ユニクロ+J(プラスジェイ)2021AW秋冬新作プレビュー。そして伝説へ…
昨年復活を果たし、この1年でファッションニュースの大きなイベントとなっているユニクロ+J(プラスジェイ)のシーズンアイテムの新作であり、ユニクロ×ジルサンダー伝説第二章のラストコレクションである2021AWラインナップ情報がリリースされました。
2021年11月12日発売。
予想はしていたものの今季をもってユニクロ+Jコレクションが再び終了となります。
今季ザッと見た印象として、春夏の+J同様、ピンポイントで欲しいアイテムがいくつかあるなーという感じ。
今回も春夏同様、それらが買えなければほぼほぼスルーすることになりそうです。
というワケで、ユニクロ+J 2021AWの欲しいアイテムをピックアップ。
(余談ですが、ユニクロコラボの事前プレビューって戦(いくさ)前の名乗りみたいだなとふと思いました。「やあやあ我こそは、ダッフル狙う者ぞ!」みたいな…)
※実際に購入したアイテムレビューはこちら
ユニクロ+J 2021AW プレビュー
今季、ユニクロ+J 2021AWの新作アイテムの中で、前段階で欲しいかもアイテムは1点のみ、気になっているアイテム2点の計3点。
先に書いておくと、正直、欲しいと思えるアイテム数は相当少ないことを自覚しています。
というのも、ジルサンダーお得意のセットアップやシャツ類に関しては前回までで購入済みのため満たされており、アップデートを期待していたセルビッジデニムなどにはどうやら特に変更はない模様、というのがその理由。
昨年の復活コレクションほどのドキドキは薄れてしまいましたね。
とはいえ、ユニクロのコラボコレクションの中でも明らかに品質(特に素材)に力を入れているラインであることは疑いようもない事実。
こういったことを踏まえたうえでプレビューしてみたいと思います。
ウールオーバーサイズダッフルコート
今季のラインナップの中で一番欲しいのがウールオーバーサイズダッフルコート。
カラーはネイビー。
先日のユニクロUブロードシャツの記事の最後に「ダッフルコート出してほしい」と書いていたらまさかのホントに実現していたとは。
ただし、素材は希望のカシミヤ混ではなくウール100%。(メリノウールではないのよね?)
価格も約3万という、今季ラインナップの中でウールブレンドチェスターコートと並ぶ最高価格のアウターになっています。
ここ最近ずっと欲しいダッフルコートをジルサンダーによるシルエットの綺麗さで試してみたいと思いつつ、ちょっと価格としては微妙なラインかなーという気もしています。
ていうか製造コスト上がってる?
ウールブレンドチェスターコートも、昨年のカシミヤブレンドより価格上がってるんですけど…
もう少し追加で出せばそれなりに上質な物も手に入る価格帯だし、セールにかかるアイテムだと同価格程度まで下がってくる可能性もあるため、コスパが良いかと言われるとなんとも微妙なライン。
トグルボタンも恐らく水牛角とかではなさそうだし。せめて木製とか…
単純にジルサンダーパターンのコートが欲しいかどうかというところが分かれ道な感じですね。
生地厚が知りたい…
SHIPSのメリノウールダッフルとどっちがいーかなー。
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カシミヤブレンドパーカー
カシミヤ90%にナイロン10%をブレンドしたパーカー。
価格の妥当性としてはダッフルコートよりも適正なように感じます。
カシミヤパーカーも今季探していたところだったので、ダッフルコートとカシミヤパーカーに関しては今の気分にドンピシャなアイテムが出てきたというところで気になっています。
ただ一点、前立てに配したグログランテープが若干チープに見えるような?悪目立ちしているような?なんだかそんな気がするのでそこだけが気がかり。
ルックで見ると抜け感・可愛げに見えてそこまで気にならないような気もしてきますが、うーん悩ましいところではあります。
トップバックルレザーベルト
ヴィンテージ感のあるバックルベルト。
2020AWではサイドリリース型のバックルベルトを購入してとても気に入ったので、今季もベルトを1型買っときたいなーという気持ち。
昨年のバックルベルトは、バックル部分の質感がクロムっぽくてとてもよくできてた。
今年のヴィンテージ調も気になります。
ところで昨年のバックルベルトはいくらでもウエストを絞れましたが、今季のベルトはどうだろう?
スーピマコットンリラックスフィットクルーTシャツ
これは春夏に発売になったアイテムでレビュー記事も書いています。
スーピマコットンリラックスフィットクルーTシャツ、これに関しては欲しいアイテムということではなく、なんでこれ長袖で出してくれへんのや!ってこと。
この夏、恐らく一番着たTシャツ。
迷ったらとりあえず着とくって感じで相当な頻度で着用しており、多分秋冬ではロンTバージョンを全店舗アイテムとして出してくれるんだろうなーと思いこんでいたので完全に当てが外れました…
ある意味、今回一番残念だった点かもしれません。
画像引用:ユニクロ+J 公式特設サイト
まとめ
一部アイテムが定番化してしまうと、どうしてもラインナップに目新しさを求めてしまうのが正直なところ。
事前段階で欲しいアイテムもかなり限られてきました。
ダッフルコートに手を出さない or そもそも売り切れた場合は、今回も2021SSに続き何も購入しないという可能性ありますね。
2021SSでは結局スーピマコットンリラックスフィットクルーTシャツだけは買ったので、今回はそれすらもなく完全0の可能性ありあり。
ブルゾンやピーコートに人気が集まる気もしていますが、筆者的にはそこにはあまり惹かれませんでした。
レディースのカシミヤ混ラップコートも良さそうなんだけど、+Jはシルエットをメンズ・レディースでキッチリ分けて出してくるのでメンズが着るのも憚られる。
全体を通して、コスパという意味で、わずかながら価格に見合わなくなってきている感じもしてきましたねぇ。
以前の記事にも書いていますが、値ごろ感やコスパという点で、やはり前回のカシミヤブレンドチェスターコートの2万5000円がボーダーギリギリだったような気もしています。(税抜き表示だったけど)
求められる品質や期待値がどうしても上がってきてしまうのはしょうがないかなーと。
個人的には同じ生地品質のJWアンダーソンが見てみたい。
なにはともあれ、ユニクロ+Jは今季をもって一旦終幕とのことなので、欲しいものがあれば購入しておいた方が良いでしょう。
1年間楽しませてもらえました。
ズルズル長引かせない潔さはさすがの英断。
三度目の復活も今から期待しています。
ではでは。
※着用画像がアップされ、気になるアイテムも少し変化しました。